YJ LAB 「稼げる美容技術研究」シリーズ【月平均時間単価】計算してみませんか?

こんにちわ、大川です。
コロナ禍の最中、ACADEMYとしてどんなブログを書いて良いのか悩む事、数か月。
私も都内2店舗の社長兼現場カラリストなので、毎日の現場の顧客対応からスタッフ対応に追われていましたが、ほぼ休業状態になって逆に時間が出来たので、こうなったら空いた時間はACADEMY HPリニューアル用の執筆活動にあてようかと、作家のごとく文章を書く毎日を始めました。

さて、そんな執筆毎日を送る中、「ん?これはブログネタかな?」と思った内容が数件あったので、【YJ LAB】の「稼げる美容技術研究」シリーズとして【月平均時間単価】を今回はブログ記事にしてみたいと思います。

【月平均時間単価】っていったい何?
複数のアシスタントを使って長時間労働すれば【月の総売上】は高くなるのは当然です。
YJ Methodでは【月の総売上】や【客単価】では無く、【月平均時間単価】を重要視します。
美容業界では様々な営業スタイルが、ごちゃ混ぜになったまま【総売上】だけで比較されますが、大型店の店長と個人サロンの一人技術者では、使えるアシスタントの数も全然違いますので、一概に売上や客単価で売上効率を比べるのは無理があります。
【月平均時間単価】は数人単位で働いてる場合や、長時間労働している場合なども「一人で働いた場合の、月平均一時間当たりの稼ぎ」に変換する事で、自分の作業効率と利益のバランスを、違う営業スタイルの技術者と比較する事が出来る指標になります。

【月平均時間単価】を計算してみよう!

皆さんも一度自分の【月平均時間単価】を計算してみて下さい。

(月の技術売上-アシスタント数×25万~30万) ÷ (月の出勤日数×一日の勤務時間)

簡単に言えば、月の総売上からアシスタントの維持費を引いたものを、月のトータルの労働時間で割ったものです。

【アシスタント数×25万~30万】
地域性によりますが、アシスタント一人を維持するのに最低必要とする金額です。基本給+残業+歩合+保険各種ですが、特筆するべきは最近のリクルートにかかる費用で、一人当たりのアシスタントを採用するのに、現在は平均で40万程経費がかかると言われているので、実際はもっとコストがかかる場合の方が多いと思います。(年間一人取るのに求人広告に、月平均3~4万で年間40万程度必要)
【月の出勤日数】
月30日計算で、隔週休みであれば24日、週休2休なら22日計算
【一日の勤務時間】
一日平均何時間サロンに居るかです(食事休憩なども含む)

▽▽
例1)一人営業で120万売上,24日営業,一日9時間勤務
    120万÷(24日×9時間)=5,555円
例2)アシスタント2名,180万売上,24日営業,9時間勤務
   (180万-30万×2名)÷(24日×9時間)=5,555円

となり、アシスタント経費一人30万の場合、例1と2の【月平均時間単価】は同じになり、利益効率は同等と言える、と言う訳です。
アシスタント何人、とはっきり計算しにくい人も多いと思いますので、その場合「何人重ねて予約を取っているか?」で計算してみてください。
3人の顧客の時間が重なって予約を取っている時間帯が、少しでも予約表にある人は「アシスタント2名」計算です。

気を付けて欲しいポイントは、一時間当たりの【時間単価】では無い事です。
一時間当たりの単価にしてしまうと、一人営業の方の場合、一日一人のお客さんを3時間施術して24,000円もらった場合【時間単価 8,000円】になりますが、一日の売上は24,000円でしかなく、「24~26日の営業日でいかに効率的に稼ぐか」と言った概念からは外れてしまいます。つまりどの程度空きなく予約が埋められてるか?も【月平均時間単価】を上げる為には必要な要素になります。

ハイライトカラーを主体にした営業は儲かる?!

【YJ Method ハイライト】の一番の基本形は「ナチュラルハイラト+軽いトナー」です。
この全工程を2時間半~3時間で完成させる練習を徹底的にやります。

・ カウンセリング 10分 
・ ホイルワーク 60分
・ 加温20分
・ トナー10分
・ 長し&ブロー50分 

Total :2時間半(~3時間)
料金:20,000円~30,000円
【時間単価】8,000円~12,000円

YJ Method ハイライト初心者でも【時間単価】8,000円はそこまで難しく無く、予約を7~8割程度埋められれば、日の平均売上5~6万は一人でも十分狙えます。
これは「1枠1時間カット8,000円」と同じ効率ですので、カット8,000円以下のスタイリストであれば、ハイライトカラーをしている方が効率が良い、と言う事になります。

【時間単価 8,000円】で一日9時間営業、24日勤務ですと=月173万円
まったく空き時間無くは難しいですから、一日平均8割程度の予約率で
173万×8割=約140万 (月の平均の技術売上)

月平均で140万一人で稼げるようになると、現在の平均的な業務委託契約の場合、大体相場が50~60%ですので、50%で月に70万年収840万、60%で年収1000万は狙える様になります。

では【月平均時間単価】を上げるにはどうすれば良いのか?

一番単純な【月平均時間単価】の上げ方は
スピードアップ」です。
3時間で25,000円のハイライトカラーを、2時間半で仕上げられれば【月平均時間単価】は「8、300円」から「10,000円」にまで上げることが出来ます。
通常、客単価を2,000円近く上げるのは非常に大変な事ですが、練習によってホイルワークを、現在の1.5倍程度の速さにするのはそこまで難しくありません。
皆さんカットはしっかり所定の時間でやってるみたいですが、施術時間の長いカラーで無駄に時間を使っていませんか?
「カット単価」×「施術にかかった時間」以上の金額を、しっかりもらっていますか?

例:カット 7,000円の人がダブルカラーで3時間かかった場合
7,000円×3時間=最低21,000円

最低これ以上は確保しないと、カット7,000円取れる人の場合、カットをずっとやってる方が【月平均時間単価】が良くなってしまいます。(材料費を考えるともう少し欲しい)


次に重要なのは
来店時の次の予約成立」です。
ヘアカラーの周期は驚くほど大体の人は決まっていて、4週間の人はちょうど一月後の同じぐらいに全員戻ってきます。つまり一か月に施術出来る人数には限りがありますので、顧客にとっては早い者順です。
YJ Method ハイライトカラーで一度顧客化させると、まず他店にその人が行ってしまうことはありません。
なぜなら他のサロンでは同じことが出来ないからです。
常に予約一杯の状態を作り出すことで「この技術者は来店時に次の予約を入れて帰らないと、まず次の予約は無理」と思わせ来店時に次の予約を促します。
「予定が分かったら連絡してください」では【月平均時間単価】は上げられません。

稼ぎとワークライフバランスの両立

ちなみに私の【月平均時間単価】ですが
週休二日,月22日出勤,一日平均7~8時間勤務で
大体【11,000円】前後です。

アシスタント1名の場合
月の技術売上:平均210万程度 
(210万-30万×1名)÷(22日×7.5時間)=【10,900円】

アシスタント2名の場合
月の技術売上:平均250万程度 
(250万-30万×2名)÷(22日×7.5時間)=【11,500円】

と、いった感じで、アシスタント一人体制と二人体制でそんなに実際の利益効率には差がないなぁ、と言った感じです。
シングルカラーのみの顧客は全体の30%程度ですが、ハイライト客も毎回ハイライトでは無い為、一日のシングルカラーとハイライトカラーの施術比率は2:1程度。
ハイライトカラー客とシングルカラー客を交互に挟めると、アシスタント1名体制で一番効率よく回せます。
もう少し勤務時間を延ばせば+20~30万はいけますが、最近は疲れてしまうのでこの程度でセーブしています(苦笑)

私のフロアワークのブログです


「大きく稼いで大きく払う」ばかりがビジネスでは無く、利益効率とワークライフバランスの追求と最適化こそ、私達が考えるべき事では無いでしょうか?
特に今回の事件の影響で、今後しばらくは美容業も「人との接触の削減」を迫られる事は必至で、基本自分のスタイルを「極力少数で稼げるスタイル」に変更した方がリスクが抑えられると思います

私の場合、最近は基本何人体制やる場合でも、シャンプー・ブロー以外は全て自分で一人で作業をします。アシスタントはシャンプー&ブローをしてくれるだけで十分なので、自分の技術にこだわれる点や、リクルート面のプレッシャーや、教育面でのストレスが少なくて気に入っています。


コロナ禍の中、皆さんも「稼ぎとワークライフのバランス」を見直す良いチャンスかもしれません。
自分の望むワークスタイルを決められる秘訣は、なんと言っても「技術力」!
他では出来ない、貴方しかできない、と言ったスキルを持つことはとても強力な武器です。

美容師にとって最大のコロナ対策は技術力アップ!
皆さんもこの期間に更なるスキルアップを目指しましょう!


YJ Method ハイライトのランディングページがリニューアルされました。


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